コミュ障社会人1年目が仕事に慣れる方法
はっきり言って、僕はいわゆるコミュ障です。
店員さんに声をかけるのも勇気がいるし、それは1年以上一緒に働いている上司や同僚の方々でも同じです(だいぶ改善しました)。
コミュ障とはなんなのか(僕が自覚しているポイント)
- 人に話しかけるのに勇気がいる
- 人に話しかける際にめちゃくちゃ自問自答する
- 連絡するのにメールやチャットを使いたがる
- うまくしゃべれない
結論からいうと、コミュ障を克服するためには徐々に慣れていくしかありません。
最初は不安だと思いますが、やるしかない状況に立って、業務をこなしていけば業務上支障のないレベルまで成長できます。
それと、新しい仕事を始める際につまずきやすいポイントをいくつかあげました。
このポイントを押さえていけば、自然とコミュ力が上がるでしょう。
職場に慣れる際の手助けになれれば幸いです。
とにかく質問する
わからない単語が出てきたら忘れないうちに質問しましょう。
会社やその業界の中では、数々の専門用語が使われています。新人の方にとっては未知のことばかりで、日を重ねるごとにわからないことにぶつかります。
わからないことをそのままにしないで、その都度訊いていくのが効率的です。
社内でのみ通用する言葉の場合、後でググってもでてきません。
また、その場で質問をすることで、別の作業をしている先輩に後で質問することも避けられます。
質問をしようという意識で話を聞くと真剣に聞くことにもなります。
新人という立場を利用する
「でも質問するのは勇気がいるよねー」
という方の後押しとしては、「新人という立場を利用する」という心構えでいましょう。
上司や教育担当の方は、あなたが「何も知らない新人」だということを知っています。
何も知らないのに質問しない方が変なのです。
また、社内の人間が持っていなくて新人が持っている強みが1つだけあります。
それはフラットな視点です。
社内の当たり前に慣れている先輩社員たちに、疑問点を提示してみることで社内の改善になることもあるのです。
- わからないところは質問する
- 新人は質問して当たり前
- 新人はフラットな視点が強み
何がわからないのかわからない
実際の業務に入ると、質問しようにも何がわからないのかわからず、どう質問してよいのかわからなくなることもあります。
なぜこのような状態になるのかというと、情報が足りないからです。
もう少しかみ砕くと、指示が具体的ではないのと、自分自身が業務全体を把握できていないからです。
指示が具体的ではない
基本、上司や先輩は忙しいので指示をするときに一言でまとめてしまうことがあります。
例えば、
「この資料まとめといて」
という指示だと、
- 資料のまとめ方はどうすれば?
- 資料をまとめて何に使う?
といったことがわかりません。
その際はやはり質問するしかないです。
- マニュアルをみればできる業務なのか、マニュアルがあるのか
- 業務の目的
を訊きましょう。
「とりあえずつくってみて。後で直しながら教えるから」
みたいな人もいるかもしれませんが、「自分なりにつくっていい」という指示まで細かくなります。
指示の目的を理解していれば、目的に沿った判断を自分ですることができます。
自分で判断してしまうことは危険でもありますが、あまり影響の大きくない業務であれば自分でやった後に上司にチェックしてもらった方が効率的なこともあります。
自分が業務全体の流れを理解できていない
業務全体を理解できていないことは、「1年目の新人」であれば把握できてなくて当然です。
業務の理解を早めるには、やはりわからないことをつぶしていくこと。
つまり普段から質問をしていくことが大切になります。
指示を素直に受け入れてしまいそうになりますが、まずは質問しましょう。
指示の目的を理解しないデメリット
「なんのためにやるのか」を理解していないと、それはただの作業になります。この業務は〇〇に貢献しているという認識だと、やりがいも業務の質も変わってきます。
それと、業務の本質を理解できていないので引継ぎが満足にできません。
業務を引継ぐときに「前任者がこういってたから」という理由では、引継げていないです。
手順書にするアウトプットで、知識を身につける
インプットしたことは、自分の言葉にアウトプットすると早く身につきます。
社内にマニュアルがない指示は、マニュアルに起こしてアウトプットしましょう。
また、すでに手順書があるものや新しく知ったことは、自分でアウトプットしてまとめておきましょう。
まずは頼る人になろう
初めての業務は、最初に誰かの力を借りないとできません。
自分でできることを増やすことはもちろん大切ですが、自分が不得意なことや知識が足りていないことに関しては、誰かに頼ることの方が効率的です。
まずは頼る人になると割り切ってしまってアウトプットとインプットを繰り返していきましょう。
そうすると自然に会社になれていきますし、周りの人との壁もなくなっていくのでストレスの少ない環境ができていきます。