素直に働く

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「面接が苦手」から内定ゲットする方法 コミュ障・口下手・アピール下手でも大丈夫

僕は本来、口下手・人見知り・緊張しやすい人間ですが、転職活動で内定をもらうことができました。

そこで「やった面接対策」と「やっておけばよかったこと」をまとめました。

面接対策に大切なのは次の5つです。

  1. 慣れる
  2. 模擬面接を受ける
  3. フィードバックでの指摘に対策する
  4. うまくできなかった質問に対策する
  5. 自己アピールする

自分の実績 1次面接通過率40%以上に

僕の転職活動の戦績は以下のようになっています。

1次面接 14社
2次・最終面接 3社(1次面接通過率 21.4%)
内定 1社(面接した会社の内定率 7.1%)

1次面接を受けた会社の中には、ミスマッチだと把握しつつ面接の練習として受けた会社もあります。

その会社を引くと、残り7社。
すると1次面接通過率 42.9%

また、転職活動を始めたてに受けていた会社のほとんどは「コミュニケーション面でお祈り」されましたが、その後はミスマッチという理由が多かったです。

つまり僕は、「コミュニケーション下手」という理由で落とされるレベルではなくなったといえます。

具体的な面接対策

自分がやった・やっておけばよかった面接対策をまとめました。

慣れる|序盤に数をこなす

僕はものすごく緊張するタイプです。

しかし5回くらい面接をすると、緊張はしますが、1回目の面接と比べると弱くなってきました。

面接と面接の期間が空くと慣れにくいので、最初の方に面接を連続で受けておくことをおすすめします。

僕の場合は、転職活動序盤で1日3回の面接を入れました。そのおかげでだいぶ面接という場所に慣れました。

書類の通過率にもよりますが、まずは第二志望群あたりの企業から受けてみることをおすすめします。

模擬面接を受ける|人材紹介会社に頼って最低限の面接対策

企業との面接で変な失敗をする前に、模擬面接で最低限のマナーや癖を発見して直しましょう。

僕は模擬面接を受けませんでしたが、「目を見て話すことができず、打たれ弱そう」という理由でお祈りされたことがあります。

こういう部分は模擬面接を受けていれば直せた部分でした。

模擬面接は、リクルートエージェントやdodaなど、人材紹介会社でやってもらえます。

面接対策セミナーの情報とちがい、模擬面接はわかりやすく書いていません。自分から担当エージェントに頼みましょう。

「実際の面接官じゃないと意味がないのでは?」

と思うかもしれませんが、体を触る癖などの減点されるポイントに気づけますし、面接の内容のフィードバックの情報量が多くなります。

転職エージェントを利用すると、企業側が落とした理由を知ることができますが、一言二言しか書いていません。

うまくできなかった質問に対策する

面接をする中で、「うまく返せなかった」「質問意図を汲み取れなかった」ということもあると思います。

そういった質問に対して答えられるよう、次の面接までに理想の答えを考えておきましょう。

スキルの質問では、具体的に何ができるのか、そして何ができないのかを説明できるようにしておきましょう。
できないことをできるようにしている取り組みもセットで話せるといいです。

質問対策では、自分の回答に対して「なぜ?」「具体的には?」とセルフで詰めていくことをおすすめします。

経験上、予想外の質問は転職活動の基本的な質問の延長線上で起こります。基本的な質問に対する回答に、自分で深掘りしていくことが大切です。

フィードバックの指摘に対策する

転職エージェントを利用して転職活動をしていると、エージェント経由でお見送り理由を知ることができます

自分が落とされる傾向を知ることができますし、どこを改善すればよいのかがわかるヒントです。

まだ転職エージェントを利用していない方は利用をおすすめします。

おすすめはリクルートエージェントです。

僕が受けたフィードバックには、なかなか対策が難しいものもありましたが、担当のキャリアアドバイザーに相談して具体化してもらいました。 

自己アピールする

僕は普段から前へ出る性格ではないので、面接では聞かれたこと以外答えないスタンスでした。

しかし最終面接に近づくほど意志の面が重視されます。面接の流れで、会社で「やりたいこと」「足りてない部分を埋める方法」を伝えるようにしましょう。

具体的には「〇年後何をしたいか」というよくある質問に対して、具体的に何ができるかが言えるようにしておくとよいです。

僕の場合、募集内容に足りていない部分は「先輩の方々に何度もアウトプットしていってスキルをブラッシュアップしていきたい」的なことを伝えました。

ふだん、あまり前に出られない人は挟み込めそうなところで意欲・意志を伝えていきましょう。

まとめ|1つ1つの面接を振り返ろう

面接を繰り返していくうちに対策ができていくので、面接だけやっていればいつか内定が出ます。

しかし、転職活動だと現職があったりスケジュール管理したり、何社か落ちて気力を削がれたり、行きたい会社がなくなってきたりーー非常に疲れます。
特に人見知りだと面接はストレスです。

なので短期勝負をかけましょう。

そのためには捨て面接ひとつとっても、繰り返し振り返って次の面接に活かしましょう。

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