アルバイトを週7でやって学んだこと 生産性のない苦労をしてませんか?
僕はフリーターのとき、アルバイトを週7、つまり毎日やっている時期があった。
理由はお金のためが1番だけど、「若いうちは苦労した方がいい」「若いときに苦労は買ってでもしろ」みたいな言葉を信じたからだ。
その言葉自体は間違っていないけど、「とにかく苦労すればいい」という考え方はちがう。なぜそう思うのかを書いていく。
苦労とは、辛さに耐えることではない
仕事人間で、プライベートなく仕事する人がかっこいいと思っていた。人生の大半の時間が仕事にささげることになるのなら、一所懸命やろうという気持ちもあった。
そのときはフリーターだったから、他の人(大学時代の同級生で正社員で働いている人)は「もっとがんばっているはずだ」と思って自分もがんばっていた。
ただ、そのがんばるは「辛い」を耐えることになっていた。
ただただ辛いことを耐えるのは心を殺すだけだし、自分のためにならない。
ストレスにさらされ続けても、ストレスに強くはならない。
若いうちの苦労とは? 学び・成長・経験はあるか
では、どのような苦労をした方がいいのか。というか、わざわざ辛いことはしなくてもよいと僕は思う。
ただ自分が一所懸命になれることをやるべき。「苦労」というネガティブな意味ではなく、たくさんの学び・成長・経験が得られることをしよう。
それぞれが相関関係にある。
学び
- 他の場所や、これからも活かせるような学びを得られるか
これ以上学びを得られそうになければ職種・職場を変えるべき。
例)言葉遣い、プログラミング、ライティングなど
成長
- 自分が学んだことを実践できる環境にあるか
- 成長を感じられるか
学ぶ→実践するのサイクルが整っている環境か。できなかったことができるようになる喜びを得られるか。
経験
- 自分ができることよりも少し難しいことができるか
- 他では得られない経験ができるか
- 自分がしたことがない経験を得られるか
一般的な飲食店のアルバイトだと、アルバイトからバイトリーダーくらいで終わるけど、同じバイトでも幅広い業務をやらせてもらえるかどうか。
学び→成長・経験を得ていくというサイクルになっているかどうかが大切。
週7で働いてわかったこと 自分が仕事人間になれるかどうか
週7日働いたことで、自分が仕事にかけられる時間の限度を知ることができた。
休みの日も働けるほどの仕事が好きな人間ではないし、ちゃんと休む時間がないとだめな人間だと、正社員で働く前に知ることができたのはよかった。
まとめ
- ストレスに耐えることは生産性のない苦労
- ストレスに耐えることで身につくものはない
- たくさん働くと自分の限界を知ることができる。しかし、辛い
- 苦労はしなくてもいい。がんばれることをがんばれる分すればよい
- 学び→成長・経験のサイクルがある仕事をする