働く意味がわからない? 平凡なサラリーマンがその意味を考えてみた
ふと我に返ったときに「なんで働いてるんだっけ」と思うこと、社会人になってもまあまああると思います。
大変なことも多いし、人間関係の問題も起こるし、確かに働くのってコスパが悪いかもしれません。
僕が思いつく限りの働く意味を考えてまとめてみました。
(僕は都内私大卒(偏差値50)でフリーター4年、現在IT関係のサラリーマンです。)
お金のため
「働く」と「お金」は密接につながっています。お金をもらうことで生活できたり、やりたいことができたりします。
日々生活するため
1人暮らしの場合など、生きるために働かなきゃいけません。
趣味・遊ぶため
旅行やゲームなどの趣味、やりたいことをやるにはたいていお金がかかります。
経済を回すため
働くことでお金が動くという意味では、日本経済のためになります。
人間関係のため
働かないことが、人間関係に影響を与えることがあります。働くことで関わることのなかった人と関わったり、世の中の一端を知ることができたりします。
周りの人のため
働き始めているという前提ですが、職場の人のために働きます。いま仕事を辞めたら、職場の好きな人や尊敬できる人に迷惑がかかります。
友達と一緒にいるため
働かないとお金が回ってこないので、友達とご飯を食べにいったり、遊んだりということができなくなります。
おごってもらうという選択肢もありますが、平等な関係でいるためにはある程度の経済力が必要です。
周りが働いているから
同調圧力、ってわけではないですが、周りの人が働いているから働くってのもあると思います。働かないパターンがあるとして、それで何をするのか……。
親や友達、周囲の目というのもあります。
目的のため
働くことで、自分の目的を達成したい人もいます。
お金とは別のところで、何か目的を達成するために働く人もいます。
世の中をよくしたい
困っている人がいて、その問題を解決するために働きます。
世の中に影響を与えたい
自己実現が「働く」につながっている人もいます。
自分の好きなこととつながっている
自分の「好き」が働くにつながっている人もいます。
家族のため
お金と重なる部分もありますが、家族を養っていくことや、子どもによりよい教育を受けさせることなど、家族のためという意識で働く人もいます。
まとめ そもそも働くってなに?
大きく分けると「働く意味」は、3つに分けられると思います。
- お金
- 人間関係
- 自己実現
です。
人によって優先順位はありますが、働く意味はだいたいこの3つで成り立っていました。
それと、「働けない」状態はあるにしろ「働かない理由」は思いつきませんでした。病気になるとか怪我するとかのリスクはあるかもしれませんが、だから働かないというのは働く意味に対して弱いなと思ってしまいます。
実際働いてみれば、「働く意味なんてやっぱりなかった」とはならないでしょう。結局、自分がどういう意味を持たせるかだと思いました。
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