「やる気を出すためにはやり始めることがいい」と知っているけどやる気が出ないときの対処方法
やる気が出ないときは、「やり始める」ことがよいと科学的に立証されています。
ただ、「パソコンに向かうまで」「外出するまで」がだるかったりしますよね。
ここでは、僕が本当にやる気が出ないときに実践している3つの方法を紹介します。
1.過去の失敗を思い出す
過去、グダグダしてきたことによって失敗したことを思い出して体を奮い起こします。
その際は、「また同じ失敗をするのか?」「あのとき悲しくなかったのか?」「たくさん後悔したよな?」などと自問自答してください。
僕が自分に浴びせる一番きつい問いは、
「人間らしさは学習能力の高さにあるのに、お前は人間らしさを捨てたのか?」
です。暴言のレベルですが、自分に浴びせる分には問題ないです。
マイナスの理由でのスタートになってしまうので何度も使うのはよくないですが、効きます。
2.未来を想像する
それを「やる未来」と「やっていない未来」を想像します。
何かスキルを身につけるための勉強にやる気が出ないとすると、スキルを身につけた場合の昇給だったり、転職後の給料だったり、周囲から得られる信頼・失望だったりを想像します。
仕事のことだったら、転職サイトの求人を見てスキルを身に着けた場合の給与を見るとけっこうやる気が出ます。
3.小さなことから始める
パソコンを触ることなら、ネットサーフィンから始めましょう。YouTubeで動画を流すだけでもOK。0から1にすることがもっとも偉大です。
外出することなら、布団を一枚はぐことから。靴下を履くことから。
「それさえもやる気が出ない!」
というときは、上記の1と2をやります。頭の中ですでに一歩前進しているので、次のステップへといけるはずです。
その他.あきらめる
どうしてもやる気が出ないときは、あきらめて全力でグダグダしましょう。
その時間は、グダグダするための時間だったのです。
やってはいけないこと グダグダを正当化しない
自分がグダグダするときにいつもやってしまうのは、自分を正当化することです。
普段は引っ込み思案なくせに、弱っている自分を見るや否や口が達者な自分が出てきて、あれこれとやる気が出ないことに理由をつけてきます。
「昨日のみすぎた」「失恋した」「仕事でミスった」
だから、さぼっても仕方ないなどと理性を眠らせようとします。
ここで、僕は僕自身にはっきり言っておきます。
「関係ないことをあーだこーだ並べるなよ!」
こんな風に、弱い自分に物申すことも効果があるかもしれません。