高校生へ 地方出身者が東京に大学進学して学歴で後悔したこと
高校卒業後、地方から東京など大学がたくさんある地域に進学する方は多いです。
その際、
「とりあえず大学出ておくか」
くらいの気持ちで、いける大学へ進学すると後悔することもあります。自分がそうでした。
周囲の進学先や情報量の少なさから「とりあえず」で判断しないように、自分が学歴で後悔したことをまとめました。
- 高学歴は様々な選択肢を増やす
- 自分がどれくらい気にしないでいられるか、しっかり考えることが大切
高校時代の環境
地方の私立高校出身です。
進学校ではないですが、進学クラスに属していました。進学校に落ちた人が集まるクラスです。
だから、と理由付けするのは悲しいですが、周りはあまり勉強熱心ではありませんでした。それに、東京や関西に進学する人も少なかったです。
中でも僕は、浪人したくないあまり、3月になってセンター利用でいける東京の大学にいきました。(ヤバい臭いがプンプンしますね)
具体的な偏差値は当時50でした。僕が高校時代に調べたときの偏差値です。
「学歴なんて気にしない、自分がやりたい勉強をできればそれでいい。就職先もいけるところにいけばいい」
というのが僕の考えでした。
高校の先生は、特に反対はしないで「自分のいきたいところにいきなさい」という感じでした。
東京はランク付けが明確 どれだけ学歴を気にしないでいられるか
地方だと、周りに比較する大学ってそんなにないと思います。偏差値の差こそあれ、明確なランク付けはないでしょう。
しかし、東京にはたくさんの大学があり、ランク付けされています。
日東駒専・MARCH・早慶・Fランなど。
東京に進学するということは、これらの情報が身近にあるので刷り込まれて行きます。就活となると、こういった大学出身者と向き合うことになります。
そんなとき、自分の大学名に負い目を感じないでしょうか?
僕は「なんでもっと勉強しなかったんだろう」と強く思いました。
就活で不利
就活では、学歴で足切りもあります。学歴によっては企業の入社試験を受けることができないのです。
また、OB・OG訪問の選択肢が狭いです。OB・OG訪問とは、就職した卒業生に就職先の企業の話を聞くことです。
有名大学であれば、生徒も多い傾向があります。その分卒業生も多く、大手企業に入社している人も多いです。
「入れる会社に入れればいい」と思っていた僕は、大学生活の中でやりたいことができたときに、やはり後悔しました。
- 足切りがある
- OB・OG訪問の選択肢が狭い
その他の選択肢も狭める
もし好きになった人が学歴を気にする人だったら、選択肢からはなくなります。
好きになった人の両親が学歴を気にする人だったらどうでしょうか。
選択肢という意味では、学歴が高い方が広がります。
メリット 逆に言えば…
足切りをするような企業に入らなくて済みます。
学歴を気にする人を避けることができます。
気にしなければよい 気にするようなら勉強をがんばろう
僕は学歴を気にして後悔してしまっているので、以上のようなことを書きました。
しかし、高卒でも無名私立大学を出ていても活躍している人もいます。会社に入れば・社会に出れば学歴は関係ないです。
自分が気にしなければ何も問題ないです。
ただ、「気にしてしまいそう」という人は、勉強をがんばってください!