「働く」のマイナスイメージを変える方法 働きたくない人のために
この記事のポイント
- 働く中でポジティブになれる瞬間を見つける
- ポジティブな瞬間を増やす
- 自分の仕事で喜ぶ人の姿を思い浮かべる
「働く」と聞いて、みなさんどんなイメージを持つでしょうか?
- 辛い
- 疲れる
- いやだ
など、マイナスイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。僕もそのうちの一人です。
僕が働くもっとも大きな理由は「生活するため」です。お金があったら何もしていないか、好きなことだけをしていると思います。
なので、「仕方なく」日々働いています。
ただ、世の中には働くことが楽しいと感じる人もいます。つまり、単純計算で1日8時間働くとして1日の3分の1は楽しいわけです。(楽しいのであれば残業もガンガンやっているかもしれませんね)
100%「働くことは楽しい」にすることはできないかもしれませんが、働くことへのマイナスイメージを少しだけよくすれば、日々のストレスや仕事への取り組み方も変わってくると思いませんか?
この記事を読みながら、働くことに対してポジティブなイメージを持っていただければ幸いです。
- なぜ働くことは辛いのか 「給与が少ない。だからといって頑張れない」
- がんばるのが辛いのはなぜ? 卒業して仕方なく働き始めた
- 働く中で嬉しい瞬間・楽しい瞬間はいつ?
- やりがいがない 役に立っていない仕事はない
なぜ働くことは辛いのか 「給与が少ない。だからといって頑張れない」
あるデータ※によると、若者の2人に1人が給与に不満を持っています。
時間と労力を注いだ対価が「これだけしかない」と感じている方が多いのではないでしょうか。
確かに、給与が多ければ多少の辛いこともしんどいことも我慢できますし、がんばれそうです。
健全な会社であれば、成長して結果を出し、給与が上がっていくようになっているので、がんばることが給与の問題を解決してくれる方法と言えそうです。
給与の問題は、副業にしろなんにしろ、頑張るしかないです。楽して儲けたいなら、楽して儲けるためにがんばるしかないです。
(※電通総研、「若者×働く」調査を実施 - ニュースリリース一覧 - ニュース - 電通)
がんばるのが辛いのはなぜ? 卒業して仕方なく働き始めた
「いや、だからがんばるのが辛いんだって」
「がんばって結果が出るとは限らないし」
以上のような声が聞こえてきそうです。つまり、給与以外にも働くことへのマイナスイメージがあると言えそうです。
そもそも働き始めたきっかけを振り返ってみましょう。
きっかけは、なんらかの学校を卒業するタイミングで、仕事の選択を迫られる方がほとんどです。「この仕事をしたい」と思ってその仕事に就くのではなくて、消去法で選んだり、給与や労働環境で選んだりしていると思います。
「好き!」「やりたい!」で始まっていたら、今の働くことへの消極的な思いもちがったかもしれません。
だから、いま「働きたくない」という思いも、仕方ないことだと思います。
しかし、「今からやりたい仕事を探そう」といっても難しいですよね。
働く中で嬉しい瞬間・楽しい瞬間はいつ?
働く中で嬉しい瞬間・楽しい瞬間があるはずです。
例えば僕は、「仕事の合間にする雑談が楽しい」とか「辛いけど、やり遂げたときの達成感は気持ちいい」とか、感情がポジティブに動く瞬間があります。
各々が働く中のポジティブな瞬間に気持ちをフォーカスすれば、「働く」のマイナスイメージを変えることができると思います。
達成感にフォーカスすれば、自分の中で業務の細かいゴールを設定して毎日達成感を感じる仕組みをつくることができます。
自分がポジティブに感じる瞬間を意識して増やすということです。
また、自分がポジティブな瞬間を見つけていくことも大切です。
自分のポイントに気づけたら、より自分が嬉しい瞬間が増える職場を選ぶという選択もできます。転職にも役立ちます。
まずは自分がポジティブになれる瞬間を見つけましょう。
(もし、ずっと辛い・つまらないという方は、0から仕事選びを考え直した方がよいです。参考記事を下に載せています)
やりがいがない 役に立っていない仕事はない
自分の仕事にやりがいが持てないという場合は、自分がやっている仕事の影響力を想像しましょう。
事務的な仕事であっても、その仕事で助かる人がいます。その助かる人がさらに別の人を助け、またその先へと続いていきます。
役に立っていない仕事はありません。
仕事を頼んできた目の前の上司や同僚のためだけでなく、世の中のためにという思いで仕事に取り組めばやりがいも出てくると思います。