就活時に感じたできる自分を演じる気持ち悪さ
一応目次をつけているけど、ただの愚痴や就活のときに感じたことを書いただけです。
自己紹介 大学時代の就活~今
僕は大学時代、就活して100社以上落ちた。既卒になっても就活し続けて、「今までの方法を変えよう!」とアルバイトで認められて正社員になろうとしていた。
労働時間が長くなって体調崩した。自分はあまり無理できない体質だと悟った。
結局、大学卒業から4年後に就職エージェントを通して正社員になった。
正直、今の会社に不満はいくらかあるけど、自分のスキルだとこんなもんだろうなと思う。とりあえず自分は打席に立てるし、そこで結果を出して転職すればいい。
結局、何かになるには大量の時間を何かに注がないとだめだ。正社員・フリーター・ニートは雇用のされ方みたいなものであって、職種ではない。
努力し続けないと何かになれない。
就活意識して大学生してないわ
就活は、学生以上の何かだと自分をアピールしなきゃいけない。学生時代の行動を社会と結び付けなきゃいけない。
「いや、そんなことしていないわ」
社会に出たら役に立つからやっとこうって思って何かしたことなんてなかった。バイトとサークルで社会に活かせることなんてなかった。
でも事実に後付けしてエピソードつくって、役立ちそうなことにした。
「嘘じゃない? だましてない?」
「学生のエピソードで、私仕事できます!的なこと言うの?」
僕は、社会性ないくせに正義感とか倫理とか無駄に備わっていた。ああめんどくさい。
結局明るくてしゃべれるやつが採用される
卒業が近づいてきたころ、業界に関する本を3冊くらい読んで、僕は準備に時間をかけるようにしていた。(それから数年はバイトしか採用されない)
そのころ、地元から一浪して東京に出てきた友達は大学3年生で就活を始めた。彼は6月くらいに内定をゲットした(彼は2015年卒)。
明るくて、人を不快にしない。さわやかなやつ。
僕も、面接の時間だけは明るく振舞おうとするけど、
「嘘じゃん? だますの?」
とどうしても思ってしまう。
自分の中に矛盾をつくりたくない。僕はぶりっ子とかお笑いでみたことのあるキャラが入ってる販売員みたいな人が嫌いだ。素じゃない感じがするから。
自分が嫌いなことをするのはもちろん嫌いだ。
明るく振舞うことがどうしてもできない。変なコンプレックスや自意識が絡みついて割り切れない。
ありのままの自分を受け入れてほしい
そんな会社はないかと考えていた。暗くてもじもじしがちだけどまじめな自分を「いいね」と言ってくれる会社はないだろうか。
正社員で雇うにはリスクがあったんだろう。そんな会社はなかった。
でもやっと気づいた。今の自分ではだめだ。演じるんじゃなくて、成長する必要がある。
変えるんじゃなくて、伸ばす。僕は僕のままで変わる。自分の明るい部分を出せるように頑張る。他の誰かを入れるんじゃなくて。
アルバイトで社会になじめるようになってきた
卒業後は、コンビニとかお店のアルバイトはあまりしないようにして、会社でできるアルバイトをした。ライターとか事務とか。
そしたら会社っていうものがちょっとわかってきた。上司や先輩の振る舞いを間近で見られたのがよかったんだと思う。
社会性が少しずつ備わってきた。
終わり
就職したら、マジで終わらない。勉強し続けないとお金がもらえない。変化に耐えられない。
人生単位で考えると、そういう勉強や努力は学生時代から始められる。先の読めない時代を生き抜こうという意識で頑張り続けられることの方が大切。
就活なんかに気を取られない方がいい。