素直に働く

就職・転職など仕事に関することを「素直」に書きます。

自己評価が低いことを強みに変える方法 コンプレックスは足切りに使える

僕は自己評価が低いです。特に学歴・年収・コミュニケーション能力にコンプレックスがあり、自分に自信がありません。

ただ、最近はこのようなスペックに対する自己評価の低さを強みにできる考え方をみつけました。

それがコンプレックスは足切りに使えるということです。

例を交えながら説明します。自信の付け方も書いています。

例1:就職 人間性・将来性を見てもらえる

コミュニケーション能力の苦手意識と学歴からくるコンプレックスで自己評価が低い大学生のAくん。

「自分はダメ人間だ……」

就職活動もESで落とされてしまいます。

でももし、そんなAくんを採用してくれるところがあるとしたらどんな会社でしょうか?

  • コミュニケーション能力 → しゃべり方より中身を聞いてくれる会社
  • 学歴 → 学歴を気にしない会社

人間性や将来性を見ているということになります。(ただのブラック企業という可能性もあるのでちゃんと調べましょう)

例2:恋愛 人間性を見てもらえる

彼女がほしいけど、年収・見た目に自信がないBくん。

「自分に彼女なんてできるわけない……」

行動もせず最初からあきらめモード。

でももし、そんなBくんと付き合ってくれる人はどんな人でしょうか?

  • 年収 → 年収気にしない
  • 見た目 → 見た目気にしない

つまり人間性を見てくれるということです。

年収を上げる方法はあります。年収が上がってから付き合うよりも、年収が低いうちにいい人を見つけられた方がよいのではないかと思います。

(ただ、お金はシビアな問題なので、年収が上がってから付き合う人にももちろんいい人はいます。)

で、人間性で勝負したとき勝てる?

例を2つ挙げ、自己評価の低いポイントを使えば、表面的な情報に惑わされない人・弱み(だと思っている部分)を受け入れてくれる人を見つけやすくするということを書きました。

ただ、その分自分自身(人間性)に目が向きます。

結局、学歴・年収・見た目の情報をまっさらにした状態で挑んだとして、他の人に勝てるものを持ってなきゃいけないんです。

持っていないと、就職・恋愛で選ばれないです。

人間性はどうやって磨く? 「次はこうしよう」は「後悔」を「自信の種」にする

人間性を磨くのってどうすればいいんでしょうか。(一人旅に出てもいい人にはなれないのはわかります。)

自分ができないこと・後悔したことをノートや手帳に書きましょう。形があるものの方がよいです。

自分が後悔したことというのは、「こうしたい」と思っていたことですよね。次はその後悔を「できた」にする。

僕は電車で席を譲りたかったけどできなかったことがありました。優しくない自分が嫌いになりました。だから今はご老人・妊婦の方がいれば考えないで席を立ちます。

これは「やさしさ」が成長したといえると思います。(自分でいうのもあれですが)

後悔したことを振り返って、「次はこうしよう」と書くことでそれは「後悔」から「自信の種」になります

そうやって書き記したことが重なって何冊かのノートになったら、自分が成長していることも実感でき、自信になりいます。

もう1つの自信のつけ方 「おれにはこれがある」

自信のあるものが1つでもあると、自己評価の低さに苦しめられる機会は減ります。「おれにはこれがある」と思えるからです。

「おれにはこれがある」は努力するしかありません。

まとめ

コンプレックスは前向きに捉えることもできます。弱みは見方を変えれば強みになることは往々にあります。

「できなかった」「こうすればよかった」がそのまま堆積していることが自己評価の低さにつながっていると思います。

「次はこうしよう」と考えることで「後悔」が「改善」になります。後悔は忘れないうちに前向きに変換しましょう。

自信を持つことは、明確に求められていないのと、周りの人は「自信持てよ」しか言わないので改善されにくいのではないかと思います。

しかし、そのままにするのは今日までにしましょう。 

 

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