口コミに意味はない?就職エージェント・転職エージェントの評判は参考程度にしよう
就職(就活)エージェント・転職エージェントを利用する前に気になるのは、そのエージェント会社の評判。
せっかく利用したいのに悪評ばかりを見つけてしまうと利用する気も失せますよね。
ただ、その評判はどれくらい信ぴょう性があるのでしょうか?
1000個以上の口コミがある転職エージェントの情報サイトを運用経験のある僕が、悪評の原因と対策を解説します。
就職エージェントも人 受かる利用者を中心にサポートする
時間は有限です。それは人材紹介会社を利用する人にとっても、サポートするエージェントにとっても同じです。
内定を取れる人を中心にサポートします。
利用者にとって難しい希望を出す人には親身になってくれない可能性があります。なので、エージェントにとっては合理的な理由で冷たくしたりサポートを切ったりすることがあります。
結果、悪評につながるケースがあります。
サポートの質はエージェントによる 誰が担当になるか次第
転職エージェント・就職エージェントの中にも、歴が浅い人・ベテランの人もいますし、過去に経験した業界も職種も異なります。
利用者へのフォローが得意な人がいれば、企業にプッシュするのが得意な人もいます。考え方もそれぞれ異なります。まさに十人十色。
反対に、利用者の方々はどうでしょうか。人それぞれですよね。
同じサポートを受けても、サポートの質はエージェント次第になります。また、担当者は誰になるかはわかりません。(指名できる場合もあり)
サポートが「よかった」という人もいれば、「悪かった」という人もいます。
悪い評判の解説 言葉にされていない意味を読もう
就職エージェントも希望通りの求人を紹介しない意味・冷たい態度を取る意味があります。裏の意味を紹介します。
悪評① 希望とはちがう求人を紹介された
希望を叶える能力が利用者に足りないのか・エージェント側が希望にかなう求人を持っていないのかのどちらかでしょう。
利用したときに希望とはちがう求人を紹介されたのなら、今後のためにも理由を明確にしておいた方がよいです。質問しましょう。
求人がないという理由なら、別の会社を利用すべきです。
希望を叶えるための能力が足りないのなら、他の会社を利用してもあまり変わらないでしょう。
能力が足りないことがわかったのなら、何をすれば希望通りの会社に入れるのか前向きに相談した方がよいです。
業界に詳しい人が目の前にいるのでせっかくなら情報を引き出しましょう。
悪評② 態度が悪かった
利益重視のエージェントの可能性があります。
希望する条件と利用者のスキルがかけ離れていると、諦めてしまうエージェントもいます。
そう見えるだけということもあるので、態度より行動の中身を見た方がよいです。
悪評③ ゴリ押ししてきたり、選考をどんどん進めようとする
利益重視のエージェントの可能性ありです。
とんとん拍子で入社までしてしまうと後悔する可能性もあります。
自分で冷静に判断しましょう。
まとめ
結局、利用してみないことには自分がどんな対応をされるのかわかりません。片方の情報サイトでは評判がいいのに、もう片方では悪いということもあります。
そもそもそのサイトの口コミの数が少ないので偏りが出やすい(平均値ではない)ということだと思います。
最初は自分に合っている就職エージェントから利用してみるのがよいと思います。
- 就職エージェントも人をみる
- 担当者が誰になるかは運次第(例外あり)
- サービスを利用したなら情報を引き出す